あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。(詩篇37篇5節)

1.箴言3章3節ー7節
2.イザヤ書55章6節ー13節
3.ローマ人への手紙8章27節ー39節
4.ピリピ人への手紙2章13節ー16節 

イエス様は、いつでも祈るべきであり、失望してはならないように話されましたが、祈っても願っているような結果が得られないことがありますが、ソロモンが「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。」と人が経験する両極について語ってから「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」と語っているように(伝道者の書3章1節ー11節)、神の時がまだ来ていない可能性がありますし、その一方で、ヤコブの手紙4章3節が「願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪い動機で願うからです。」と語っているように主は心を見られるので、祈りの動機に問題があることがあります。迫害に会い、捕らわれの身にありながらもパウロは「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」と、どんな状況下にあっても主は私たちの祈りや願いをお聞きくださっていることを感謝して祈るように勧めてから、「そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。(ピリピ人への手紙4章6節ー7節)」と、パニック状態から救われることを語っています。今日の聖句が「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」と語っているように、私たちの神には不可能なことがないことを、私たちの歩むべき道を備えてくださり、すべてを働かせて益としてくださる主を信頼し、主の時を待ち望んで祈るのをやめないようにしようではありませんか。