世に勝つ者はだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。(ヨハネの手紙第一5章5節)
1.ルカの福音書23章32節ー47節
2.ヨハネの福音書16章18節-33節
3.ローマ人への手紙8章28節ー39節
4.コリント人への手紙第一15章50節ー58節
幾人かのギリシャ人がイエス様に会いたいことを知ったイエス様が「人の子が栄光を受けるその時が来ました。まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」とご自分のことを一粒の麦にたとえられてから「今わたしの心は騒いでいる。何と言おうか。『父よ。この時からお救いください。』と言おうか。いや。このためにこそ、わたしはこの時に至ったのです。父よ。御名の栄光を現してください。」と申し上げると、その時天から「わたしは栄光をすでに現したし、もう一度栄光を現そう。」と声があったように(ヨハネの福音書12章21節-24節及び27節-28節)、イエス様は十字架にかけられ殺されましたが、三日目に死からよみがえられ永遠の栄光を現されたので、今日の聖句は「世に勝つ者はだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。」と、パウロも「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。死のとげは罪であり、罪の力は律法です。しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。」と語るとともに「ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分の労苦がむだでないことを知っているのですから。」と励ましています(コリント人への手紙第一15章55節ー58節)。この世が与えることのできない、罪の赦し、死に勝利した復活のいのちが与えられ、勝利者とされていることを喜ぶと共に私たちに与えてくださった恵みの栄光をほめたたえようではありませんか(エペソ人への手紙1章6節)。