今でも天には、私の証人がおられます。私を保証してくださる方は高い所におられます。私の友は私をあざけります。しかし、私の目は神に向かって涙を流します。その方が、人のために神にとりなしてくださいますように。(ヨブ記16章19節ー21節)
1.ヨハネの福音書15章9節ー16節
2.ヨハネの福音書17章13節ー20節
3.ローマ人への手紙8章31節ー39節
4. ヘブル人への手紙7章14節ー26節
ヨブが略奪隊によってすべてのものを奪われ、自然災害によって子どもたちをも失っただけでなく彼自身も悪性の腫物に悩まされたのですが、それは主がサタンに「おまえはわたしのしもべヨブに心を留たか。彼のように潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている者はひとりも地上にはいないのだが。」と仰せられたので、サタンは神を恐れているのは祝福されているからで、すべてのものを失ったなら主に向かってのろうに違いないとの確信をもってヨブを試みたからでしたが、三人の友はヨブとわからないほどのだったので、彼らはショックだったのだと思いますが、一週間ヨブと一緒に地にすわっていましたが、だれも主に祈ることも、慰めのことばをかけることもなく、ヨブにひとことも話しかけず、心のうちを正直に告白したヨブの信仰を非難するようなことを言ったので、ヨブは心身共に苦しむような状態に置かれましたが、「今でも天には、私の証人がおられます。私を保証してくださる方は高い所におられます。私の友は私をあざけります。しかし、私の目は神に向かって涙を流します。その方が、人のために神にとりなしてくださいますように。」と驚くべき啓示を受けたのでした。私たちの心が元気を失い疲れ果ててしまわないために十字架にかけられた(ヘブル人への手紙12章3節)、死からよみがえられ父なる神の右に座して罪に定められないようにとりなしていてくださるイエス様(ローマ人への手紙8章34節)がおられることを忘れないようにしようではありませんか。