まことに、あなたのさとしは私の喜び、私の相談相手です。(詩篇119篇24節)
1.詩篇119篇129節ー133節
2.エレミヤ書15章16節
3.使徒の働き20章18節ー32節
4.テモテへの手紙第二3章12節ー17節
神から知恵の心と判断する心を与えられたソロモンは「見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ、これが人の受ける分なのだ。実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。(伝道者の書5章18節ー20節)」と、人生を楽しむことができるのも、心に喜びを与えてくださるのは神であることを語っています。パウロはエペソの長老たちに教会に問題が起こる可能性を指摘してから「いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。」と、話されました(使徒の働き20章29節ー32節)。今日の聖句が「まことに、あなたのさとしは私の喜び、私の相談相手です。」と語っているように、あなたのさとし、すなわちみことばは恵みに満ちておられ、一時的な気休めではなく、苦しみや恐れの中にある時、励ましを、慰めを、平安を、希望を、喜びを与えてくださる良き助言者・相談相手・カウンセラーであることを心に留めて、日々いのちのみことばを握り、主を仰ぎ見て生きるようにしようではありませんか。