人を恐れるとわなにかかる。しかし主を信頼する者は守られる。(箴言29章25節)

1.ヨシュア記1章1節ー9節
2.詩篇121篇1節ー8節
3.マタイの福音書10章16節ー31節
4.ルカの福音書22章31節ー62節

ペテロや弟子たちは主と寝食を共にしながら、主がどれほどの力をもっておられるのかを目にし、群衆にはたとえで話されたことの真意を教えていただいただけでなく、ペテロが「あなたは、生ける神の御子キリストです。」と告白されると、やがてエルサレムで長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺されるけれでも三日目に死からよみがえること(マタイの福音書16章16節及び21節)を話されただけでなく、イエス様はペテロがイエス様のことを三度知らないということをご存知でありながら「シモン、シモン。見なさい。サタンが、あなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。(ルカの福音書22章31節ー34節)」と仰せられたのでした。今日の聖句は「人を恐れるとわなにかかる。しかし主を信頼する者は守られる。」と、人を恐れることと主を信頼することがもたらす結果の違いを語っています。感謝なことに、ペテロのために祈られたように、人を恐れて主と主の偉大さを忘れてしまうような時でも主は私たちの信仰がなくならないように守ってくださる方であることを忘れずに、主を信頼して生きようではありませんか。