主に感謝するのは、良いことです。いと高き方よ。あなたの御名にほめ歌を歌うことは。朝に、あなたの恵みを、夜ごとに、あなたの真実を言い表すことは。(詩篇92篇1節ー2節)

1.詩篇107篇1節ー15節
2.哀歌3章22節ー24節
3.テサロニケへの手紙第一5章16節
4.テサロニケへの手紙第二3章1節ー5節

パウロはキリスト者に対してこの世と調子を合わせないように警告してから(ローマ人への手紙12章2節)。「神に選ばれた者、聖なる、愛されている者として、あなたがたは深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。互いに忍び合い、だれかほかの人に不満を抱くようなことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。そして、これらすべての上に、愛(アガペ=神の愛)を着けなさい。愛は結びの帯として完全なものです。キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。(コロサイ人への手紙3章12節ー15節)」と勧めています。今日の聖句は「主に感謝するのは、良いことです。いと高き方よ。あなたの御名にほめ歌を歌うことは。朝に、あなたの恵みを、夜ごとに、あなたの真実を言い表すことは。」と、良いことについて、「主に感謝すること」、「主の御名をほめ歌うこと」、「朝には恵みを言い表すこと」、「夜には真実を言い表すこと」と四つのことを語っています。表題には「賛歌。安息日のための歌」とありますが、「朝に、夜ごとに」とあるので、日曜日だけでなく毎日が主の日とわきまえて四つの要素を思い起こし、世の人々のように不平不満を口にするのではなく、十字架の主を思い起こし、感謝の心を持つ者として生きるようにしようではありませんか。