今、神である主は私を、その御霊とともに遣わされた。あなたを贖う主、イスラエルの聖なる方はこう仰せられる。「わたしは、あなたの神、主である。わたしは、あなたに益になることを教え、あなたの歩むべき道にあなたを導く」(イザヤ書48章16節ー17節)

1.申命記1章19節ー33節
2.ヨシュア記1章1節ー9節
3.ヨハネの福音書10章1節ー16節
4.ガラテヤ人への手紙5章16節ー25節

イザヤは「今、神である主は私を、その御霊とともに遣わされた。」と語ってから「あなたを贖う主、イスラエルの聖なる方はこう仰せられる。『わたしは、あなたの神、主である。わたしは、あなたに益になることを教え、あなたの歩むべき道にあなたを導く』」と、主がどのような方で、贖われた者にどのように関わられるかを語っています。イエス様はご自身のことを「わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同様です。また、わたしは羊のためにいのちを捨てます。わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊があります。わたしはそれをも導かなければなりません。彼らはわたしの声に聞き従い、一つの群れ、ひとりの牧者となるのです。(ヨハネの福音書10章14節ー16節)」と仰せられるとともに「助け主、すなわち父が私の名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。(ヨハネの福音書14章26節)」と約束されたのでした。イエス様はキリスト者ひとりひとりをよくご存じなだけでなく、私たちに必要な助け主聖霊を与えてくださっておられます。ヨハネはだれからも教えられなくても、はっきりとした理由がわからなくても、御霊ご自身が異端に惑わされないように教えてくださり、キリストに留まるように導いてくださることを(ヨハネの手紙第一2章18節ー27節)語っています。自分の義に生きていた時には自分の考えでキリスト者を迫害していた時のパウロのようではなく、キリスト者となり聖霊に満たされたパウロがエペソの長老たちに「あなたがたを神とその恵みのことばとにゆだねます。(使徒の働き20章32節)」と話されたように、神の霊感によって書かれている恵みのみことばをしっかり握るとともに、益となることを教えてくださり、歩むべき道に導いてくださる良き羊飼いである主を信頼して生きるようにしようではありませんか。