使徒たちは主に言った。「私たちの信仰を増してください。」しかし主は言われた。「もしあなたがたに、からし種ほどの信仰があったなら、この桑の木に、『根こそぎ海の中に植われ』と言えば、良いつけどおりになるのです。」(ルカの福音書17章5節ー6節)
1.使徒の働き3章1節ー16節
2.ピリピ人への手紙3章2節-16節
3.ピリピ人への手紙4章12節ー13節
4.ペテロの手紙第一1章18節ー21節
弟子たちはイエス様から人をつまずかせないように、罪を犯した兄弟(キリスト者)を戒めて、悔い改めたなら赦すように、しかも「かりに、あなたに対して一日に七度罪を犯してもl、『悔い改めます』と言って七度あなたのところに来るなら、赦してやりなさい。」と言われると「私たちの信仰を増してください。」とお願いしたのですが、主は「もしあなたがたに、からし種ほどの信仰があったなら、この桑の木に、『根こそぎ海の中に植われ』と言えば、良いつけどおりになるのです。」と仰せられ、信仰の量が問題ではないことを、信仰は主から与えられるものであり、「私たちの信仰」ではなく、信仰は主から与えられるものであり、主から与えられた信仰は奇蹟を起こすことを話されたのでした。ペテロは「主よ。ごいっしょになら、牢であろうと、死であろうと、覚悟はできております。」と自負していましたが、三度イエス様を否定したのでした。しかし、聖霊に満たされたペテロが生まれつき足なえの方に「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って彼の右手を取って立たせると彼は歩き出し、彼が歩きながら神を賛美しているのを見た人々にペテロは「このイエスの御名が、その御名を信じる信仰のゆえに、あなたがたがいま見ており知っているこの人を強くしたのです。イエスによって与えられる信仰が、この人を皆さんの目の前で完全なからだにしたのです。(使徒の働き3章16節)」と語ったのでした。主から与えられている信仰に生きるようにしようではありませんか。