あなたを贖う主、イスラエルの聖なる方はこう仰せられる。「わたしは、あなたの神、主である。わたしは、あなたに益となることを教え、あなたの歩むべき道にあなたを導く。あなたがわたしの命令に耳を傾けさえすれば、あなたのしあわせ(シャローム )は川のように、あなたの正義(ツェダカー新共同訳:恵み)は海の波のようになるであろう。」(イザヤ書48章17節ー18節)

1.ヨシュア記3章1節ー4節
2.マタイの福音書11章28節ー30節
3.ヨハネの福音書14章1節ー7節
4.ヘブル人への手紙12章2節ー13節

今日の聖句に、主は益となることを教えてくださるだけでなく、歩むべき道、すなわち日々の歩みをも導いてくださるだけでなく、イエス様が「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。(ヨハネの福音書14章6節)」と仰せられたように、主の道は永遠の御国へのいのちの道でありますが、それは主が贖い主であるがゆえであるからで、その贖い主が私たちの主であり、その主の命令に耳を傾けさえすれば、しあわせ、すなわち平安は川のように、正義、すなわち恵みは海の波のようになることを語っています。イエス様は「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いから。(マタイの福音書11章28節ー30節)」と、命じられたように主に立ち返るなら主の平安が川の流れのように恐れや不安を流してくださり、パウロが「罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました。それは、罪によって支配したように、恵みが、私たちの主イエス・キリストにより、義の賜物によって支配し、永遠のいのちを得させるためなのです。(ローマ人への手紙5章20節ー21節)」と語っているように、主の恵みが押し寄せる海の波のように主の恵みが増しくわさる人生が与えられていることを示唆しているのではないでしょうか。イエス様は心を騒がせたり、恐れたりするよりも神と主を信じることを命じておられます。益となる教えである恵みのみことばをしっかり握り、神と主を信じて生きるようにしようではありませんか。