心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。(箴言3章6節)
1.詩篇37篇7節及び39節ー40節
2.詩篇139篇1節ー16節
3.エレミヤ書23章23節ー24節
4.ローマ人への手紙11章25節ー12章2節
主はアダムに「あなたは園のどの木からでも思いのまま食べてよい。」と、自分で考えて食べたいものを食べてよいと仰せられたましたが、その一方で「しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」と神のことばに従って生きることの大切さを示されたのでした(創世記2章16節ー17節)。サタンとも呼ばれる悪魔は主の警告を直接聞いていなかったエバに主が禁じた木から取って食べても「あなたがたは決して死にません。」と神の警告を完全否定しただけでなく、食べれば神のようになることができると言い、偽りをもって、エバが罪を犯すように仕向けたので、エバはその木を見て、自分にとって好ましく思えたので食べてからアダムに与えたので(創世記3章1節ー6節)、神の警告を直接聞いていたアダムも食べて罪を犯したために主が仰られたように人類に死が臨むことになったのでした。箴言14章12節は「人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。」と語っていますが、今日の聖句は「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」と語っています。主は人に考える力を与えられましたが、それをどのように使うかによって生き方が大きく変わってしまうのではないでしょうか。どんな時にもあわてることなく、「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。(ヨハネの福音書14章6節)」と仰せられ、すべてのことを働かせて益としてくださり、私たちの道をまっすぐにしてくださるイエス様がいつもいてくださることを忘れずに、主に拠り頼んで生きるようにしようではありませんか。