イスラエルよ。主を待て。主には恵みがあり、豊かな贖いがある。主は、すべての不義からイスラエルを贖い出される。(詩篇130篇7節ー8節)
1.ヨハネの福音書1章14節ー16節
2.コリント人への手紙第一4章4節ー5節
3.エペソ人への手紙2章1節ー9節
4.ヘブル人への手紙10章1節ー18節
パウロはいつも善をしたいという願いがいつもあるのに、それを実行することができない自分に罪があることを苦悩され、自分に失望されましたが、恵みとまことに満ちておられるキリストを思い起こすことによってどんな状態にあっても、どんな状況下に置かれても私たちは、私たちを愛してくださった方によって、圧倒的な勝利者とされていること、どんなものをもってしもキリスト・イエスにある神の愛から私たちを引き離すことはできないという確信を持たれ(ローマ人への手紙8章33節ー39節)、「私にとっては、あなたがたによる判定、あるいは、およそ人間による判決を受けることは、非常に小さなことです。事実、私は自分で自分をさばくことさえしません。私にはやましいことは少しもありませんが、だからといって、それで無罪とされるのではありません。私をさばく方は主です。ですから、あなたがたは、主が来られるまでは、何についても先走ったさばきをしてはいけません。主は、やみの中に隠れた事も明るみに出し、心の中のはかりごとも明らかにされます。そのとき、神から各人に対する賞賛が届くのです。(コリント人への手紙 第一4章3節-5節)」と、キリスト者に与えらている特権を語っています。思いがいけないようなことが起きた時、過去を振り返って原因探しをするよりも、慌てずに、今日の聖句が「イスラエルよ。主を待て。主には恵みがあり、豊かな贖いがある。主は、すべての不義からイスラエルを贖い出される」と勧めているように贖い主であり、力と勢い、知恵を与えてくださり、すべてのことを益としてくださる主を待ち望もうではありませんか(イザヤ書40章31節)。