この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。(マタイの福音書24章35節)

1.イザヤ書40章6節―8節
2. イザヤ書55章6節―11節
3.ヨハネの福音書6章53節―68節
4.ペテロの手紙第一1章22節―25節

イエス様はこの世の終わりの前兆がどのようなものであるかを、ご自身の再臨について話されてから(マタイの福音書24章1節―34節)「この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。」と仰せられました。人は今まで見ている天地が滅びるなどと思ったことがなかったと思いますが、温暖化が進む中、科学者たちは地球資源が乏しくなっていることやさまざまな自然現象を観察しながら、地球以外の惑星で人が生息できる惑星がないかどうかを探索しています。ところで、黙示録20章11節に「また私は、大きな白い御座と、そこに着座されておられる方を見た。地も天もその御前から逃げ去って、あとかたもなくなった。」と、それがいつになるかは神しかご存じなく、私たちにはわかりませんが、天地が滅びる、すなわち消滅する日が来ることを語るとともに、その後、新しい天と新しい地がもたらされることを黙示録21章1節は語っています。イエス様はご自身のことを「いのちのパン」と表現されてから「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲むものは、永遠のいのちを持っています。」と話されると、弟子たちの多くの者はその真意をイエス様に尋ねることなく「これはひどいことばだ。そんなことをだれが聞いておられようか。」と言ってイエス様から離れ去ったので、十二弟子たちに「まさか、あなたがたも離れたいとおもうのではないでしょうか。」とイエス様が尋ねるとペテロが「主よ。私たちはだれのところに行きましょう。あなたは永遠のいのちのことばを持っておられます。私たちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています。」と答えられたように、私たちも主の約束のことばをしっかり握って、この世を去る瞬間、決して滅びることのない永遠の御国に移され永遠に生きることができる永遠のいのちが保証されていることを感謝するとともに恐れの中におられる方々に福音が届くように祈ろうではありませんか。