正しい者たちは喜び、神の御前で、こおどりせよ。喜びをもって楽しめ。(詩篇683節)

1.ネヘミヤ記8章9節―12節
2.ピリピ人への手紙4章4節―7節
3.コリント人への手紙第一15章3節―22節
4.テサロニケ人への手紙第一5章15節―18節

ドーハで行われたサッカーが放映され、今まで勝利したことがない優勝候補だったドイツに日本が勝利したことをドーハだけでなく各地で喜んでいる人々の状況が今朝報道されました。実際に試合で戦ったのは現地にいる選手たちだけなのにも関わらず、自分がゴールを入れたのではないにも関わらず、日本中が歓喜に満ちたと言っても過言ではないと思いますが、その様子を見ながら、果たしてキリスト者は彼らのように、復活をもって死に勝利された主の勝利を喜んで生活しているかどうかを思わされました。サタンとも呼ばれる悪魔は「善悪の知識の木から取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」という神からの警告を直接聞いていなかったエバに、本当の理由は、目が開けて神のようになるからで「あなたがたは決して死にません。」と神のことばを完全に否定し、エバが罪を犯すように仕向け、そばにいたアダムも食べたために人類に死が入ることになり、サタンは勝利したように思ったでしょうが、神は御子イエス様をお遣わしになり復活をもって死に勝利され、悪魔の働きを封じられ、イエス様を信じる者に永遠のいのちを、勝利を与えられたのでした。パウロは迫害されても喜ぶように勧めているのは、いつも勝利者であるイエス様のことを思っていたからではないでしょうか。今日の聖句が「正しい者たちは喜び、神の御前で、こおどりせよ。喜びをもって楽しめ。」と勧めているように、私たちを救うためにご自身をささげてくださった主を喜んで生きようではありませんか。