義は平和をつくり出し、義はとこしえの平穏と信頼をもたらす。(イザヤ書3217節)

1.ローマ人への手紙3章9節―30節
2.コリント人への手紙第二5章17節ー21節
3.ピリピ人への手紙3章2節―16節
4.ヤコブの手紙3章13節―18節

パウロは律法による自分の義に生きていた時には、キリストを信じる信仰によって神から与えられる神の義を知らなかった時にはナザレ人イエスの名に強硬に敵対すべきと考えてエルサレムだけでなく国外の町にまで出かけて行きキリスト者を迫害していたように、ウクライナとロシアとの戦争をなんとか終息させようと国連が頑張ってもロシアやロシアに追従する国が反対票を投じたり、棄権をしたりして平和をもたらす力がないことが露呈しているように、人はそれぞれ異なった考えや欲を持っているので、自分こそ正しいと思って行動すると的外れな発言や行動を起こしてしまい、平和を作り出すよりも戦いや争いをもたらしてしまうのではないでしょうか。ですから、神から知恵をいただいたソロモンは「あなたは義に過ぎてはならない。また賢きに過ぎてはならない。あなたはどうして自分を滅ぼしてよかろうか(口語訳)」と、自分の義、すなわち自分こそ正しいと自分の考えに固執して生きないように勧めています。神の義は罪人を救うために、神との関係を修復し正しい関係をもたらすためになだめの供え物としてご自身を捧げられたイエス様によって現されたのでした。不安になったり、人間関係で問題が生じたりした時、今日の聖句「義は平和をつくり出し、義はとこしえの平穏と信頼をもたらす。」を思い起こして、神の義であり、きのうもきょうも、いつまでも同じ方であるイエス様によって神との平和のきずなが与えられていること、すべてのことを益としてくださることを思い起こすなら、この世が与えることのできない平安と主を信頼する心が与えられるのではないでしょうか。平和をつくり出す神の義が与えられ、神の義とされていることを、平和をつくり出す主がともにおられることを忘れないようにしようではありませんか。