あなたの重荷を主にゆだねよ、主はあなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。(詩篇55篇22節)
1.詩篇68篇19節―21節
2.マタイの福音書11章28節―30節
3.ピリピ人への手紙4章6節―7節
4.ペテロの手紙第一5章7節―11節
イエス様は「いま私たちは、あなたがいっさいのことをご存じで、だれもあなたに尋ねる必要がないことがわかりました。これで、私たちはあなたが神から来られたことを信じます。」と告白した弟子たちに「あなたがたは今、信じているのですか。見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしをひとり残す時が来ます。いや、すでに来ています。しかし、わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネの福音書16章30節―33節)」と、今日の聖句は「あなたの重荷を主にゆだねよ、主はあなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。」と、キリスト者になったからといって何の問題もない人生をおくるのではなく、かえってキリスト者ゆえに普通の人が経験しないような悩みや問題を抱えることがあることを語る一方で、主がいつも一緒におられ、平安を与えること、そのためには重荷、すなわち思い煩いや心配、恐れをもたらすものなど、日々心を重くしてしまうようなことを、日々私たちのことを心にかけてくださっている主にお委ねするように勧告するとともに、主が支えてくださり不動の者としてくださる、と励ましています。今日のみことばを心に据え、主はどんなことも益としてくださることを感謝し(ローマ人への手紙8章28節)、主に心のうちを正直に申し上げて主からの平安をいただいて生きようではありませんか。