わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。(ヨハネの福音書13章15節)
1.ヨハネの福音書13章1節―15節
2.ヨハネの福音書15章12節―17節
3.エペソ人への手紙4章26節―32節
4. ピリピ人への手紙2章2節―16節
イエス様は十二弟子たちに霊どもを追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいをいやすために、汚れた霊どもを制する権威を与えられ「天の御国は近づいた」と宣べ伝えるようにイスラエルの民のところに遣わされましたし、イエス様から多くのことを教えられましたが、教えを聞いてながらも弟子たちの間ではだれが一番偉いかというような議論をし、世の人々と同じ価値観で生きていたのでしたが、聖霊の力に満たされた弟子たちは全く変えられたのでした。パウロも律法に精通していましたが、自分の考えでキリスト者を迫害していたのですが、キリスト者になった彼は、生き方が全く変えられイエス様が願っておられるように、キリストを模範として生きるようになったのでしたが(コリント人への手紙第一11章1節)、その秘訣は十字架と復活の意味を深く知る者となり、御霊の力に満たされたことによるのではないでしょうか。イエス様の願いは、神の愛で互いに愛し合うように、イエス様が罪人のためにいのちをささげられ「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。(ルカの福音書23章34節)」と取りなして祈られたように、互いに赦し合うこと、互いに仕え合うことを願われました。イエス様の「わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。」を、十字架は私のためであったことを忘れずに主が喜ばれるように生きるために聖霊の力に満たしていただこうではありませんか。