神の前では、軽々しく、心あせってことばを出すな。神は天におられ、あなたは地にいるからだ。だからことばを少なくせよ。(伝道者の書5章2節)
1.ヨブ記42章1節―10節
2.箴言10章18節―21節
3.ヨハネの福音書2章23節―25節
4.テモテへの手紙第一1章3節―7節
ダビデが「主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。あなたこそ私のすわるのも、立つのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取られます。あなたは私の歩みと私の伏すのを見守り、私の道をことごとく知っておられます。ことばが私の舌にのぼる前に、なんと主よ、あなたはそれをことごとく知っておられます(詩篇139篇1節―4節)」と、イザヤ書46章5節―8節が「わたしをだれになぞらえて比べ、わたしをだれと並べt、なぞらえるのか。袋から金を惜しげなく出し、銀をてんびん量る者たちは、金細工人を雇って、それで神を造り、これにひざまずいて、すぐ拝む。彼らはこれを肩にかついで運び、下において立たせる。これはその場から動けない。これに叫んでも答えず、悩みからも救ってもくれない。このことを思い出し、しっかりせよ。そむく者らよ。心に思い返せ。」と、ソロモンが「神の前では、軽々しく、心あせってことばを出すな。神は天におられ、あなたは地にいるからだ。だからことばを少なくせよ。」と勧めているように、パニック状態に陥って、冷静であれば言わないようなことばの間違いをしないように、私たちの神は人の手によって造られ、安置され、目があっても見えず、耳があっても聞こえず、足があっても動くことができないような方でないばかりか、天からすべてのことをご覧になっておられるだけでなく、すべての人の思いを知っておられる神であり、イエス様が「また、祈るとき、異邦人のように同じことばを、ただ繰り返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれると思っているのです。だから、彼らのまねをしてはいけません。あなたがたの父なる神は、あなたがたがお願いする先に、あなたがたに必要なものを知っておられるからです。(マタイの福音書6章7節―8節」と、仰せられたように、私たちの必要をご存じな方であり、どんな出来事も益としてくださる偉大な神であることを思い起こして目線を天に向けて主からの平安をいただいて生活しようではありませんか。