雨や雪が天から降って戻らず、必ず地を潤し、それに物を生えさせ、芽を出させ、種蒔く者には種を与え、食べる者にはパンを与える。そのように、わたしの口から出ることばも、むなしく、わたしのところに帰っては来ない。必ず、わたしの望む事を成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる。(イザヤ書55章10節―11節)
1.詩篇33篇6節ー12節
2.マタイの福音書7章15節ー29節
3.ヨハネの福音書15章3節ー8節
4.ヘブル人への手紙1章1節ー3節
アダムは神である主から「善悪の知識の木から取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」と神から警告を受けていたにもかかわらず、神の警告のことばをないがしろにして、「あなたがたは決して死にません。」と神のことばを完全に否定したこの世の神として君臨している偽り者の父である悪魔のことばを信じて神が禁じた善悪の知識の木から取って食べたことによって人類に死が入るとともに、この世や悪魔の影響を受け続けることになったのです(エペソ人への手紙2章2節)。そのため、人は自分を守るためにうそをついたり、ちょうどアダムが、神が禁じた木から取って食べたのはエバが与えたからから、とエバに責任転嫁をしたように、よく政治家に見られますが、自分の非を認めずに他者のせいにするようなことを言うのではないでしょうか。一方、今日の聖句は「雨や雪が天から降って戻らず、必ず地を潤し、それに物を生えさせ、芽を出させ、種蒔く者には種を与え、食べる者にはパンを与える。そのように、わたしの口から出ることばも、むなしく、わたしのところに帰っては来ない。必ず、わたしの望む事を成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる。」と、神のことばは必ず成就するものであり、必ず豊かないのちを与えるものであることを語っています。イエス様は「いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。(ヨハネの福音書6章63節)」と「わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。(ヨハネの福音書10章10節)」と仰せられました。ですからパウロは「あのむなしい、だましごとの哲学によってだれのとりこにもならぬよう、注意しなさい。それは人の言い伝えによるもの、この世の幼稚な教えによるものであって、キリストによるものではありません。(コロサイ人への手紙2章8節)」と警告しています。聖書は神のことばであり、天地万物は神のことばによって創造されたのでした。先端を行っている科学者たちは地球以外の場所、特にNASA(アメリカ航空宇宙局)は火星環境をシミュレートする空間で1年間暮らし、さまざまなミッションを実行できる人材を来年四名募集し、火星環境で暮らしたときのメンタルヘルスへの影響やミッション実行のパフォーマンスなどに関するデータを取得する予定だそうです。 知能指数がどんなに高くても、非常に愚かな考えと思わされます。なぜなら、この地球ほど豊かな惑星はこの銀河系には存在しませんし、神は人が生きるために地球を創造されたのです。この世や人の知恵に惑わされず、神のことばである真理のみことばで生きるようにしようではありませんか。