罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにる永遠のいのちです。(ローマ人への手紙6章23節)

1.ヨハネの福音書524節―26
2.ヨハネの福音書638節―40
3.ローマ人への手紙58−11節及び17節ー21節
4.テモテへの手紙第一112節―15

創世記1章27節は「神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。」と、創世記2章7節には「神である主は土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで人は生きたものとなった。」とありますが、創世記2章19節に「神である主は土からあらゆる野の獣と、あらゆる空の鳥を形造り、それにどんな名を彼がつけるかを見るために、人のところに連れて来られた。」と、他の被造物には息は吹き込まれておらず、人と他の被造物との違いがはっきりと語られています。神は永遠のお方です。ですから、ソロモンは「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。(伝道者の書3章11節)」と、人には永遠が与えられていることを語っています。今日の聖句は「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」と、人に死がもたらせる原因は罪にあることと、神は永遠のいのちを与えることのできる方であることを語っています。人はだれでも死を迎えますが、黙示録20章6節には「第二の死」と、あります。人は死後神のさばきを受けることが定められていることをヘブル人への手紙9章27節、また黙示録20章12節―15節は語っているように、第二の死は永遠に昼も夜も苦しみながら生き続けることを語っていますが、イエス様は第二の死から人類を救うために遣わされたのでした。医学は罪の解決を与えることができませんから第二の死から救う力はありません。第一の死よりも第二の死の方が問題です。死をもたらす罪を取り除いてくださり、永遠のいのちを与えてくださるイエス様をひとりでも多くの方が信じることができるように祈ろうではありませんか。