私のうちで、思い煩いが増すとき、あなたの慰めが、私のたましいを喜ばせてくださいますように。(詩篇94篇19節)

1.詩篇231節―6
2.詩篇119篇49節ー56節
3.イザヤ書49章7節―13
4.コリント人への手紙第二1章3節―5節

経済協力開発機構(OECD)のメンタルヘルス(心の健康)に関する国際調査で、新型コロナの感染拡大でうつ病やうつ状態になっている人の割合が日本においては2013年には7.9%であったのに、2020年には17.3%と2.2倍になっており、アメリカでは2019年には6.6%だったのが23.5%と3.6倍に、イギリスでも2019年には9.7%から19.2%と約2倍に急増しているという報告が出されました。人の慰めや薬は一時的には効果をもたらすことができても、心をいやす力を、平安を与える力をもっていませんが、パウロは「何も思い煩わないで、あらゆる場合に感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。(ピリピ人への手紙4章6節―7節)」と、思い煩いを抱え込んで座ってしまうのではなく、心の内を正直に祈りをもって種に打ち明けることを勧めるとともに、心と思いが守られる秘訣を語っています。その上「どうか、私たちの主イエス・キリストと、私たちの父なる神、すなわち、私たちを愛し、恵みによって永遠の慰めとすばらしい望みとを与えてくださった方ご自身が、あらゆる良いわざとことばとに進むよう、あなたがたの心を慰め、強めてくださいますように。(テサロニケへの手紙第二2章16節―17節)」と主の慰めは永遠のものであり、みことばに生きることができるようにしてくださることを語っています。今日の聖句が「私のうちで、思い煩いが増すとき、あなたの慰めが、私のたましいを喜ばせてくださいますように。」と語っているように、思い煩った時に必要なのは思い煩いを喜びに変えてくださる主からの慰めであり、その慰めは恵みに満ちているみことばによるものであることを心に据えて(詩篇119篇49節ー50節)、すべてを益としてくださる主がどんな時にもいつも一緒にいてくださることを喜んで生きようではありませんか。