あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。(ペテロの手紙 第一5章7節―8節)

1.ローマ人への手紙1311節―14
2.コリント人への手紙 第二 25節―11
3.エペソ人への手紙6章10節―20節

ご自分がエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、そして三日目によみがえらなければならないことを弟子たちに示し始められると、イエス様を引き寄せて「主よ。神の御恵がありますように。そんなことが、あなたに起こるはずはありません。」と、イエス様のことばを否定していさめ始めたペテロに「下がれ。サタン。あなたはわたしの邪魔をするものだ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。」と仰せられた主のことばにサタン(悪魔とも呼ばれる)の策略を見ることができます。神のことばを否定し、神をないがしろにするように仕向けるサタンの策略は、神が「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ」と仰せられた神の警告を直接聞いていなかったエバに「あなたがたは決して死にません。あなたがたがそれを食べるその時、あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るようになることを神は知っているのです。」と、神のことばを完全否定しただけでなく、私は神が禁じた本当の理由を知っている、と言わんばかりのことを言って罪を犯すように仕向けた創世記3章にすでに見られます。テモテへの手紙 第一2章4節は「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでいる。」と神の願いを語っていますが、今日の聖句は「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。」と、悪魔の意図とするところは神とは違って人を傷つけたり殺すことである事と悪魔に勝利する秘訣を語っています。悪魔は人に働きかけて、人がお互いに傷つけあったり、いどみあったりするように仕向けて神との関係よりも人間関係に目を向けるようにしますが、どんなにほえておどしても人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊ではなく、子としてくださる御霊が与えられていることを思い起こし、敵は人ではなく、その背後で働く悪魔であることを、しかも、悪魔はすでに敗北し、神の許しなしに悪魔は何もできないことを心に留め、思い煩うよりも、どんな出来事にも神の大いなるご計画があることを心に留めて、主を信頼して生きようではありませんか。