主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける。主の真実は、大盾であり、とりでである。(詩篇91篇4節)
1.詩篇36篇1節―9節
2.エペソ人への手紙6章10節―17節
3.テモテへの手紙 第二2章7節―13節
ペテロの手紙 第一5章7節―10節は「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動のものとしてくださいます。」と、世全体を支配している偽りの父である悪魔(ヨハネの手紙 第一5章19節)に勝利する秘訣は神との関係にあることを、しかも、苦しみさえも恵みに満ちた神は私たちの益となるように働きかけてくださることを語っています今日の聖句は「主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける。主の真実は、大盾であり、とりでである。」と語っています。親鳥はひな鳥が敵から守るために自分の羽でおおいますし、ひな鳥は危険を感じたら本能的に親鳥の翼の中に避難するように、私たちも、ひな鳥のように、恐れや思い煩いに悩まされる時、罪人のために御子イエス様をお遣わしになった神を、苦しみの中でご自身を罪人のためにささげられ、いかに真実な方であるかを示された主に、ペテロが「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」と勧めているように、心のうちを正直に申し上げ、主を信頼して生きようではありませんか。