金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、有害な多くの欲とに陥ります。金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。(テモテへの手紙 第一6章9節―10節)

1.伝道者の書510
2.ルカの福音書1213節―21
3.テモテへの手紙 第二31節―7
4.ヤコブの手紙1章13節―16節

日韓関係が冷え込んでいる状態が毎日のように報道され、現時点では出口が見えないように思われますが、その原因をヤコブの手紙4章1節は「何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いがあえるのでしょう。あなたがたのからだの中で戦う欲望が原因ではありませんか。」と欲望にあることを語っています。群衆の中のひとりがイエス様に「先生。私と遺産を分けるように私の兄弟に話してください。」と申し上げると、イエス様は「いったいだれが、わたしをあなたがたの裁判官や調停者に任命したのですか。」と言われてから人々に「どんな貪欲にも注意してよく警戒しなさい。なぜなら、いくら豊かな人でも、その人のいのちは財産にあるのではないからです。」と仰せらました。ソロモンは「金銭を愛する者は金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足しない。これもまた、むなしい(伝道者の書5章10節)」と、どんなに豊かになっても欲は満ち足りる心を与えることができないことを語っています。今日の聖句は「金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、有害な多くの欲とに陥ります。金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。」と、お金を愛すること、すなわちお金が中心になると、欲に支配され、問題が生じることを語っています。イエス様の話を聞いてもお金の好きなパリサイ人やちはイエス様をあざ笑っただけでなく(ルカの福音書16章14節)十字架の刑に追いやったのでした。パウロは「兄弟たち。私を見習う者になってください。また、あなたがたと同じように私たちを手本として歩んでいる人たちに、目を留めてください。というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。(ピリピ人への手紙3章17節―20節)」と、キリスト者もこの世に生きている限り、お金をはじめ衣食住が必要ですが、この世の人々のように欲に支配されて生きるのではなく、恵みによって罪の赦しが与えられていることを感謝するとともに、神の願いは、すべての人が救われて、真理を知るようになることですから、韓国や日本だけでなく世界の政財界、教育界の指導者たちや一般市民の救いのために、欲から解放され、お金を愛するのではなく主を愛する世界に導かれるようにとりなして祈ろうではなありませんか(テモテへの手紙2章1節―4節)。