お茶の水メディカル・カフェは今回で50回を数えます。記念にいくつかのプログラムを進めることができましたが、その一つに、7月七夕にちなんで、「天に祈り、天に願いを込めて」コーナーを設けました。
分団のテーブルごとで分かち合ったことですが、この欄でも何通かの祈りをご紹介します。
「世界が平和になりますように。わたしの耳がよくなりますように。わたしの使命を生き抜くことができますように。花束のような人生を生きたい。」
「今日、この場に集った皆様に笑顔が消えることがありませんように。」
「私のがん闘病の経験が少しでもたくさんの方々のお役に立つように…。樋野先生からたくさんのヒントを学ばせてください。
「苦しみがあるとしても、自分に耐えられる範囲でありますように。」
「病気であっても病人ではない生き方を。一人一人が使命をもって、毎日を大切に過ごすことができますように。」
「家族が健康でいられますように。みんなが笑顔で暮らせますように。今、世界のあちこちで起こっているテロや戦争が一刻も早く終わりますように。」

祈りや願いを持たない人は一人もいないと思います。しかし、それが自分の思う通りになるとは限りません。しかし、天の力は、苦しみでさえも、あれがなかったら今の自分はない、感謝だ、と思わせるように取り計らいをしてくださると信じて、祈り続けたいと願っています。榊原 寛