私の盾は神にあり、神は心の直ぐな人を救われる。(詩篇7篇10節)

1.詩篇3篇1節ー8節
2.詩篇18篇30節ー36節
3.詩篇115篇2節ー15節
4.エペソ人への手紙6章10節ー16節 

ヨハネは世全体を支配している悪い者、すなわち悪魔はキリス者に触れることはできないことを語っていますが((ヨハネの手紙第一5章18節ー19節)、パウロは「終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。」と語ってから、「では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、足には平和の福音の備えをはきなさい。これらすべてのももの上に、信仰の大楯を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。(エペソ人への手紙6章10節-16節)」と、悪魔の策略に勝利する秘訣は、信仰の大楯を取っているかどうかにかかっていることを語っています。今日の聖句は「私の盾は神にあり」と語るとともに「神は心の直ぐな人を救われる。」と、救いをももたらしてくださることを語っています。ところで「直ぐな人」について詩篇11篇7節に「直ぐな人は、御顔を仰ぎ見る」と語っています。ところで、「恐るな」という言葉は365回出てくるそうです。一年は365日ですよね。興味深い数です。恐れや思い煩いをもたらす悪魔にではなく、復活をもって悪魔に勝利され、信仰の創始者であり完成者であるイエス様を仰ぎ見るとともに神がすべてのことを働かせて益としてくださることを忘れず、主を信頼して生きようではありませんか。