主は私の力、私の盾。私の心は主に拠り頼み、私は助けられた。それゆえ私の心はこおどりして喜び、私は歌をいもって、主に感謝しよう。(詩篇28篇7節)

1.民数記14章13節ー15章21節
2.ローマ人への手紙8章28節ー39節
3.コリント人への手紙第一1章18節ー25節
4.エペソ人への手紙6章10節ー18節 

ゴリアテの「きょうこそ、イスラエルの陣をなぶってやる。ひとりをよこせ。ひとつ勝負をしよう。」ということばを聞いたサウルとイスラエルのすべては意気消沈し、非常に恐れたのですが、ダビデは「おまえは、剣と、槍と、投げ槍をもって、私に向かって来るが、私は、おまえがなぶったイスラエルの先陣の神、万軍の主の御名によって、おまえに立ち向かうのだ。きょう、主はおまえを私の手に渡される」と言って石を一つ取って石投げで放った石がダビデの額を打ち倒したことによってペリシテ人に勝利して凱旋すると女性たちが「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った。」と笑いながら繰り返し歌ったために、サウルその日以来ダビデを殺害することを試みたので、ダビデは主に拠りたのまず、自分の考えでペリシテ人の陣地に逃げ込みアキシ王に気に入られ、イスラエルの民との戦いに誘われて窮地に陥ったのですが、ペリシテ人の他の首長たちが同行させるのを反対したために同胞と戦うことから救われたのですが、ダビデたちが留守にしていた間にアマレク人が住んでした町を火で焼き、家族も家畜も奪ったためにダビデは部下たちから殺されそうになった時、彼は主に立ち返り、主に略奪隊を追うべきかどうかを伺うと、主はその願いをお聞きくださり、勝利を与えられすべてを取り戻しただけでなく、アマレク人がペリシテ人の地やユダの地から奪っていた物も得ることになり、思いもよらない祝福も与えられたのでした。ダビデは多くの過ちをしましたが、その都度主に立ち返ると主は彼を守り祝福されたのでした。ですからダビデは「主は私の力、私の盾。私の心は主に拠り頼み、私は助けられた。それゆえ私の心はこおどりして喜び、私は歌をいもって、主に感謝しよう。」と語っているのではないでしょうか。私たちも多くの失敗をしますが、主がどのような方なのかを忘れずに、主を喜び、主に感謝して生きるようにしようではありませんか。