神である主、今いまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファでありオメガである。(ヨハネの黙示録1章8節)

1.創世記1章1節―5節
2.出エジプト記3章13節―15節
3.ヨハネの福音書1章1節―5節
4.ヘブル人への手紙13章5節―8節

神はモーセをイスラエルの民に遣わす際「わたしは『わたしはある』という者である。」と仰せられてから「あなたがたの父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、主が、私をあなたがたのところに遣わされたと言え。これが永遠にわたしの名、これが代々にわたってわたしの呼び名である(出エジプト記3章14節―15節)」と仰せられたように神は永遠に存在される方であるにもかかわらず、今日の聖句には「神である主、今いまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。『わたしはアルファでありオメガである。』」と永遠の存在であり、やがて再臨されることを語っていますが、ご自身のことをギリシャ語のアルファベットの最初のことば「アルファ」と最後のアルファベット「オメガ」をもって「神は初めであり終わりである」と仰せられたのは創世記1章1節が「初めに、神が天と地を創造された。」と、ヨハネの福音書1章1節―4節が「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。」と語っているように、すべての被造物は神によって創造されたことを、しかもそれは、初めの初めに存在しておられたイエス様によるものであり、人類にとってイエス様がいかに必要な方であるのかを示しているのではないでしょうか。キリスト者はこの世を去ると同時にパラダイスでイエス様にお会いすることになります。イエス様はいつ再臨されるのかわかりませんが、とにかく永遠の神であるイエス様にお会いできることを喜ぼうではありませんか。