あなたは私に、いのちの道を知らせてくださいます。あなたの御前には喜びが満ち、あなたの右には、楽しみはとこしえにあります。(詩篇16篇11節)
1.詩篇23篇1節ー6節
2.ヨハネの福音書14章1節―6節
3.ローマ人への手紙6章17節―23節
4.エペソ人への手紙2章1節―9節
人は多くの道を考えますが箴言12章28節が「正義の道にはいのちがある。その道筋には死がない。」と語る一方、箴言16章25節は「人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。」と語っているように、実は究極的に見ると、人には「いのちの道」と「死の道」と二つしかないことを語っています。二つの道の違いの原因をローマ人への手紙6章23節は「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」と「罪」にあることを語っています。イエス様は「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちの移っているのです。」と、また「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。(ヨハネの福音書14章6節)」と、仰られたように、いのちの道を、天国への道を歩むためには全生涯の罪を負ってくださったイエス様を信じることが不可欠であることを心に据えて、今日の聖句が「あなたは私に、いのちの道を知らせてくださいます。あなたの御前には喜びが満ち、あなたの右には、楽しみはとこしえにあります。」と語っているように、昼は雲の柱、夜は火の柱をもって荒野を旅するイスラエルの民を導かれた主はすべてのことを益としてくださる方であることを忘れずに(出エジプト記13章21節―22節、ローマ人への手紙8章28節)、日々羊飼いである主を仰ぎ見ていのちの道を歩み進もうではありませんか。