聖霊は私たちが御国を受け継ぐことの保証です。これは神の民の贖いのためであり、神の栄光がほめたたえられるためです。(エペソ人への手紙1章14節)

1.ヨハネの福音書3章1節―7節
2.ヨハネの福音書7章37節―39節
3.ローマ人への手紙8章15節―17節
4.ペテロの手紙第一1章3節―4節

イエス様はニコデモに「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることができません。肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはいけません。(ヨハネの福音書3章5節―7節)」と、御霊によって生まれる必要性を話されました。イエス様は「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」と仰せられたましたが、「これは、イエスを信じる者が後になってから受ける御霊のことを言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊はまだ注がれていなかったからである。」と語っていますが(ヨハネの福音書7章37節―39節)、イエス様が死からよみがえられ、昇天されたことによって御霊が下り、行いによらず、イエス様を信じるすべての人に御霊が与えられることになったのでした。今日の聖句が「聖霊は私たちが御国を受け継ぐことの保証です。これは神の民の贖いのためであり、神の栄光がほめたたえられるためです。」と語っているように、御霊ご自身が神の子とされていることを証してくださることを(ローマ人への手紙8章16節)、肉体は滅びますが、その瞬間、御国に移されていることを感謝するとともに復活をもって現された神の栄光をほめたたえようではありませんか。