いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい。(エペソ人への手紙5章20節)
1.コリント人への手紙第二9章8節―15節
2.ピリピ人への手紙4章6節―7節
3.コロサイ人への手紙3章13節―17節
4.テサロニケへの手紙第一5章16節―18節
詩篇130篇3節は「主よ。あなたがもし、不義に目を留められるなら、主よ。だれが御前に立ちえましょう。」と語っていますが、パウロは「『私は信じた。それゆえに語った。』と書いてあるとおり、それと同じ信仰を持っている私たちも、信じているがゆえに語るのです。それは、主イエスをよみがえらせた方が、私たちもイエスとともによみがえらせ、あなたがたといっしょに御前に立たせてくださることを知っているからです。すべてのことはあなたがたのためであり、それは、恵みがますます多くの人々に及んで感謝が満ちあふれ、神の栄光が現れるようになるためです。(コリント人への手紙第二4章13節―15節)」と、イエス様を信じたことによって御前に立つことができるだけでなく、どんなできごとも益とすることのできる方が私たちの神であること語っています。ところで、パウロは「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ人への手紙8章28節)」と、「私たち」とありますが、パウロのように知っているかどうかが日々、問われているのではないでしょうか。私たちの間違いや失敗さえも恵みの座に出て、心の内を正直に申し上げて主イエス・キリストの御名によって祈り、主の御手にゆだねるなら、主はそれを主の栄光に変えることのできる方であることを心に据えて、今日の聖句が「いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい。」と勧めているように、御子をお遣わしくださった父なる神に感謝をささげようではありませんか。