イスラエルよ。主を待て。主には恵みがあり、豊かな贖いがある。主はすべての不義からイスラエルを贖い出される。(詩篇130篇7節―8節)

1.ヨハネの福音書1章14節―17節
2.ローマ人への手紙3章19節―28節
3.コリント人への手紙第一3章22節―4章5節
4.エペソ人への手紙2章1節―9節

パリサイ人として生活していた時のパウロは、自分の義に生き、キリスト者を迫害していたのですが、キリスト者を迫害するために向かっていたダマスコへの途上で、イエス様から声をかけられ、主に遣わされたアナニヤによってバプテスマを受け、聖霊に満たされたパウロは「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。(エペソ人への手紙2章8節)」と、恵みの世界を知る者になったのですが、その一方で、同胞のユダヤ人から激しい迫害をされる者となったのですが、テモテに「そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。(テモテへの手紙第二2章1節)」と勧められただけでなく、ご自身も恵みに生き続けられたのでした。とかく後悔するようなこと言ったり、行ったりすると自分で自分を罪に定めてしまうことが多々ありますが、パウロは「罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。(ローマ人への手紙8章34節)」と語るとともに「キリスト・イエスにある神の愛からキリスト者を引き離すことはできません。」という確信をもって生きられたのでした。今日の聖句「イスラエルよ。主を待て。主には恵みがあり、豊かな贖いがある。主はすべての不義からイスラエルを贖い出される。」を心に据えて、先走って物事を、自分をさばくようなことはせず、すでに罪や死から贖われていることを感謝するとともに、神の力、神の知恵であり恵みとまことに満ちておられる主を待ち望んで生きようではありませんか。