地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神である。ほかにはいない。(イザヤ書45章22節)
1.イザヤ書44章6節―20節
2.ローマ人への手紙1章20節―25節
3.コリント人への手紙第一8章2節―6節
4.テモテへの手紙第一2章1節―5節
イエス様は弟子たちに「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。(使徒の働き1章8節)」と仰せられただけでなく、キリスト者を迫害していたパウロに「わたしがあなたに現れたのは、あなたが見たこと、また、これから後わたしがあなたに現れて示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人に任命するためである。わたしは、この民と異邦人との中からあなたを救い出し、彼らのところに遣わす。それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである。」と仰せられたのでした(使徒の働き26章16節―18節)。キリスト者となり聖霊に満たされた彼は、今日の聖句が「地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神である。ほかにはいない。」と語っているように「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。」と神の願いを知る者となり、「すべての人のために、王やすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。」と勧めています(テモテへの手紙第一2章1節及び4節)。日本は極東と言われます。人々の心の目が開かれ創造者なる神を知ることができますように、使徒の働き2章に見られるように日本中のすべての教会に、礼拝に集っているかどうかに関係なくすべてのキリスト者に聖霊の力が注がれ、信仰の回復や福音宣教の働きが推し進められますように祈り続けようではありませんか。