神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ人への手紙8章28節)
1.申命記8章11節―17節
2.エレミヤ書29章10節―11節
3.エペソ人への手紙1章3節―14節
4.ペテロの手紙第一5章7節―11節
神はダビデに「あなたの日数が満ち、あなたがあなたの先祖たちとともに眠るとき、わたしは、あなたの身から出る世継ぎの子を、あなたのあとに起こし、彼の王国を確立させる。彼はわたしの名のために一つの家を建て、わたしはそのお王国の王座をとこしえまでも堅く立てる。わたしは彼にとって父となり、彼はわたしにとって子となる。もし彼が罪を犯すときは、わたしは人の杖、人の子のむちをもって彼を懲らしめる。しかし、わたしは、あなたの前からサウルを取り除いて、わたしの恵みをサウルから取り去ったが、わたしの恵みをそのように、彼から取り去ることがない。(サムエル記第二7章12節―14節)」と約束されたように、民が罪を犯すと、主に立ち返るように試練を与えられても主は見捨てることなく必ず回復の時をも与えられ、最も幸いなこと、すなわち主を知るようにされたのでした(エレミヤ書9章24節)。パリサイ人として生きていた時のパウロは神に対して熱心でしたが聖霊を持たず、キリストを信じる信仰によって神から与えられる神の義を知らずに、律法による自分義に生きてキリスト者を迫害していたのですが、ダマスコの途上でイエス様から声をかけられ、キリスト・イエスを「私の主」と告白し(ピリピひとへの手紙3章8節)、神の義を、「罪のまし加わるところには、恵みも満ち溢れました。(ローマ人への手紙5章20節)」と神の恵みを知る者とされたパウロのように、どんな状況にあっても神の恵み、キリスト・イエスにある神の愛から引き離されることはないことを心に据えて(ローマ人への手紙8章23節―39節)「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」と語っているパウロのように主を信頼して生きようではありませんか。