あなたがたは、死者の中からこのキリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神を、キリストによって信じる人々です。このようにして、あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。(ペテロの手紙第一1章21節)

1.ルカの福音書173節―6
2.使徒の働き3章1節―16
3.コリント人への手紙 第一153節―20
4.エペソ人への手紙1章17節―19節

パウロは「聖書はこう言っています。『彼に信頼する者は、失望させられることはない。』ユダヤ人とギリシャ人との区別はありません。同じ主がすべての人の主であり、主を呼び求めるすべての人に対して恵み深くあられるからです。」と語ってから、「信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。」と、ヘブル人への手紙12章2節が「信仰の創始者であり完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。」と勧めているように、信仰はキリストとの関係によって成り立つことを語っています。ペテロや弟子たちはイエス様からエルサレムで長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺されるけれども三日目によみがられること、すなわち十字架の死と復活について聞かされていましたが、彼らはその意味がわからず、ペテロは「主よ。神の御恵みがありますように。そんなことが、あなたに起こるはずはありません。」といさめるようなことをしたのですが(マタイの福音書16章21節−22節)、イエス様が死人の中からよみがえられたことによって、イエス様が言われたことを思い起こして聖書とイエス様が言われたことばを信じる者(ヨハネの福音書2章22節)、生ける望みを持つ者なり、生まれつき足のなえていた人に「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って彼の右手を取って立たせると彼はいやされて歩き出したのですが、それはイエスによって与えられる信仰によるものであることを人々に語りました(使徒の働き3章16節)。使徒たちはイエス様に信仰を増してくださるように言いましたが、イエス様は、からし種ほどの信仰があれば奇蹟が起きることを話されたのでした(ルカの福音書17章5節―6節)。パウロは「神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。(エペソ人への手紙1章19節)」と祈られました。今日の聖句「あなたがたは、死者の中からこのキリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神を、キリストによって信じる人々です。このようにして、あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。」は、神の力がどのように偉大なものであるのかを、与えられている信仰を働かせるための秘訣を語っているのではないでしょうか。