聖書箇所

あなたがたは、死者の中からこのキリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神を、キリストによって信じる人々です。このようにして、なたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。(ペテロの手紙 第一121節)

<関連聖句>

1.使徒の働き3116
2.コリント人への手紙 第一235
3.ヘブル人への手紙12章2節—3節

<メッセージ>

人が生き生きと生きるための一つの要素として「希望」があげられるのではないでしょうか。しかし、この世の希望はさまざまな出来事や死の宣告を受けることによって、一瞬のうちに消滅してしまうような弱さを持っているのではないでしょうか。パウロは「「もし、死者がよみがえられないのなら、キリストもよみがえられなかったでしょう。そして、もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。そうだったら、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのです。もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。というのは、死がひとりの人を通して来たように、死者の復活もひとりの人を通して来たからです。すなわち、アダムにあってすべての人が死んでいるように、キリストによってすべての人が生かされるのです。(コリント人への手紙 第一15章16節—22節)」と、キリストによって与えられている希望がどのような者であるかを語っています。福音書のペテロは人を恐れ、イエス様を知らないと三度言いましたが、聖霊が下り聖霊の力に満たされたペテロは人を恐れずに他の11人の使徒とともに立って大胆に福音書語りましたが、それは聖霊の力に満たされただけでなく、もう一つの要因がありました。それはペテロが「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにしてくださいました。(ペテロの手紙 第一1章3節)」と語っているように主の復活によって明らかにされた死に勝利するいのちの存在を知り、イエス様のことばと聖書を信じる信仰が与えられたことによるのでした(ヨハネの福音書2章13節—22節)。ですから、ペテロは「あなたがたは、死者の中からこのキリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神を、キリストによって信じる人々です。このようにして、なたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。」と語っています。この世が与えることのできない希望が与えられていること、信仰の完成者はイエス様であることを心に据えて恵みの中に生き続ける信仰生活を歩ませていただこうではありませんか。