あなたはあなたの神に立ち返り、誠実と公義とを守り、絶えずあなたの神を待ち望め。(ホセア書12章6節)
1.サムエル記第一30章1節ー20節
2.イザヤ書40章27節ー31節
3.哀歌3章22節ー41節
4.ミカ書6章6節ー8節
ダビデはゴリアテとの戦いの時には「おまえは、剣と槍を持って、私に向かって来るが、私は、お前がなぶったイスラエルの戦陣の神、万軍の主の御名によって、お前に立ち向かうのだ。きょう、主はお前を私の手に渡される。私はお前を打って、お前の頭を胴体から離し、きょう、ペリシテ人の陣営のしかばねを、空の鳥、地の獣に与える。すべての国は、イスラエルに神がおられることを知るであろう。この全集団も、主が剣や槍を使わずに救うことを知るであろう。この戦いは主の戦いだ。主はお前をわれわれの手に渡される。(サムエル記第一17章45節)」と宣言し、一つの小石をもって倒されたのですが、サウルからいのちを狙われると、自分の考えでペリシテ人の陣地に逃げ込んだのですが、彼らが留守にしている間にアマレク人が襲って、町は火で焼かれ、全てのものが奪い去られてしまったので、部下たちがダビデを石で打ち殺そうと言い出したので、ダビデは主に立ち返って「あの略奪隊を追うべきでしょうか。」と尋ねると、主は「追え。必ず追いつくことができる。必ず救い出すことができる。」と約束されたのでした。ダビデと部下が主を信頼して追っていくと全てのものだけでなく、ペリシテ人やユダの地から奪った物も得たのでした。日々の生活においてさまざまなことが起こりますが、自分のいのちを愛して、自分の考えや感情によって行動するのではなく、今日の聖句が「あなたはあなたの神に立ち返り、誠実と公義とを守り、絶えずあなたの神を待ち望め。」と勧めているように、どんな状態であっても主に立ち返ると、解決を与えてくださる主を待ち望んで、主に対して誠実に、するべきことをわきまえて生きるようにしようではありませんか。
