わたしが父のもとから遣わす助け主、すなわち父から出る真理の御霊が来るとき、その御霊がわたしについてあかしします。(ヨハネの福音書15章26節)
1.使徒の働き1章3節ー8節
2.使徒の働き2章1節ー41節
3. 使徒の働き9章1節ー22節
4.ヨハネの手紙第一5章5節ー12節
イエス様は十二弟子たちに、霊どもを追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいをいやすために、汚れた霊どもを制する権威をお与えになられてから「異邦人の道に行ってはいけません。サマリヤ人の町に入ってはいけません。イスラエルの家の失われた羊のところに行きなさい。行って、『天の御国が近づいた』と宣べ伝えるように仰られましたが(マタイの福音書10章1節ー2節及び5節ー7節)、イエス様は「わたしが父のもとから遣わす助け主、すなわち父から出る真理の御霊が来るとき、その御霊がわたしについてあかしします。」と、弟子たちがやがてイエス様を証しするようになることを話されたように、死からよみがえられたイエス様が「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」と仰せられたように、五旬節(ペンテコステ)の日に聖霊が下り、聖霊に満たされたペテロは他の使徒たち一緒に立って声を張り上げて、人を恐れずに大胆に福音を語ったのでした。パウロはテモテに「神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなむく、力と愛と慎みの霊です。(テモテへの手紙第二1章7節)」と励まされました。キリスト者にはイエス様を証しするための御霊が与えられていることを忘れずに、人々の救いのために祈るだけでなく、主が機会を与えてくださったなら、イエス様がどのような方で何をなされたを証しすることができるように御霊に助けていただこうではありませんか。
