主は私にかかわるすべてのことを、成し遂げてくださいます。主よ。あなたの恵みはとこしえにあります。あなたの御手のわざを捨てないでください。(詩篇138篇8節)
1.ネヘミヤ記1章11節ー2章9節
2.イザヤ書55章6節ー13節
3.ルカの福音書1章26節ー38節
4.テサロニケへの手紙第一5章23節ー24節
サウル王を恐れて敵であったペリシテ人の陣地に逃げ込むようなことをしたり、さまざまな過ちを犯しましたが、主は恵みを体験されたダビデは「主は私にかかわるすべてのことを、成し遂げてくださいます。主よ。あなたの恵みはとこしえにあります。」と語るとともに「あなたの御手のわざを捨てないでください。」と祈られました。パリサイ人であった時のパウロはクリスチャンを迫害していましたが、キリスト者となったパウロは「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。神は、みむねとみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられました。それは、神がその愛する方にあって私たちに与えてくださった恵みほ栄光が、ほめたたえられるためです。(エペソ人への手紙1章3節ー6節)」と神の選びと恵みについて語っているだけでなく、恵みとまことに満ちておられ、死からよみがえられ昇天され父なる神の右に座しておられるイエス様は、キリスト者が罪に定められないようにとりなして祈っていてくださっていることを、キリスト・イエスにある神の愛から私たちを引き離すことができるものは何もないことを確信して生きられたように(ローマ人への手紙8章33節ー39節)、私たちもダビデやパウロのように、私たちの人生には主のご計画があるだけでなく、主は私たちにかかわるすべてのことを恵みをもって成し遂げてくださることを忘れずに、主を信頼して生きるようにしようではありませんか。
