人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。(箴言19章21節)

1.詩篇33篇1節ー12節
2.イザヤ書46章3節ー13節
3.イザヤ書55章6節ー13節
4.ローマ人への手紙11章25節ー36節  

今日の聖句が「人の心には多くの計画がある。」と語っているように、人はさまざまことを計画して生活していますが、ヤコブが「聞きなさい。『きょうか、あす、これこれの町に行き、そこに一年いて、商売をして、もうけよう』と言う人たち。なたがたには、あすのことはわからないのです。手紙4章13節ー14節)」と、箴言27章1節が「あすのことを誇るな。一日のうちに何が起こるか、あなたは知らないからだ。」と語っているように、計画どおりに事がはこぶことがあれば、そうでない場合もあるように、想像力を働かせて結果を予想することはできますが、結果が出るまで、どなたにもわからいのではないでしょうか。ところで、今日の聖句は「しかし」と語ってから「主のはかりごとだけが成る。」と、主のご計画は間違いなく成就することを語られ、人と神との違いが明らかにしています。なぜなら、神には不可能なことがないためではないでしょうか。イエス様は「二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。また、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。だから恐れることはりません。あなたがたは、たくさんのスズメよりもすぐれた者です。(マタイの福音書10章29節ー31節)」と励ましてくださっています。自分が思ってもいなかったようなことが起こり、どうなるのかと恐れるようなことがありますが、そのような状態を許しておられるのは、私たちのことをよくご存知な、すべてのことを益にしてくださる主を信頼して歩むことを主が願っているからではないでしょうか。私たちは毎日髪をときますが、何本あるか知りません。しかし神は髪の毛の数さえもご存知であることを思い起こし、解決を与えてくださる主を仰ぎ見て、主からの平安を得て生きるようにしようではありませんか。