主は正しく、正義を愛される。直ぐな人は、御顔を仰ぎ見る。(詩篇11章7節)
1.歴代誌第二20章1節ー29節
2.ヨブ記17章19節ー21節
3.マタイの福音書6章7節ー13節
4.ヘブル人への手紙12章2節ー3節
大軍が攻めて来るのを知らされたヨシャパテは恐れてただひたすら主を求めユダ全国に断食を布告したのでユダの人々も主の助けを求めたユダとエルサレムの集団の中に立って「私たちの父祖の神、主よ。あなたは天におられる神であり、また、あなたはすべての異邦の王国を支配なさる方ではありませんか。あなたの御手には力があり、勢いがあります。だれも、あなたと対抗してもちこたえうる者はありません。」と申し上げてから「ご覧ください。彼らが私たちにしようとしていることを。彼らは、あなたが私たちに得させてくださったあなたの所有地から私たちを追い払おうとして来ました。私たちの神よ。あなたは彼らをさばいてくださらないのですか。私たちに向かって来るこのおびただしい大軍に当たる力は、私たちにはありません。私たちとすれば、どうすればよいかわかりません。ただ、あなたに私たちの目を注ぐのみです。」と祈られると、主は預言者を通して「あなたがたはこのおびただしい大軍のゆえに恐れてはならない。気落ちしてはならない。この戦いはあなたがたの戦いではなく、神の戦いであるから。・・この戦いではあなたが戦うのではない。しっかり立って動かずにいよ。あなたがたとともにいる主の救いを見よ。ユダおよびエルサレムよ。恐れてはならない。気落ちしてはならない。明日、彼らに向かって出陣せよ。主はあなたとともにいる。」と仰られ、勝利を与えられたのでした。恐れや思い煩い、心配するような状態に陥った時、今日の聖句が「主は正しく、正義を愛される。直ぐな人は、御顔を仰ぎ見る。」と、主がどのような方であるのかを知っておられたヨシャパテのように、イエス様が祈る時にまず「天にいます私たちの父よ。」と仰せられたように、恵とまことに満ち、不可能なことはない主の御顔を仰ぎ見て祈るようにしようではありませんか。
