聖書箇所

光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。(ヨハネの福音書1章5節)

<関連聖句>

1.ヨハネの福音書8章1節ー12節
2.ヨハネの福音書16章30節ー31節
3.ピリピ人への手紙2章8節ー16節
4.ヨハネの手紙第一5章1節ー5節

<メッセージ>

ヨハネはイエス様のことをまず「ことば」と表現されてから「この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。」と語ってから「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。」と、単なる光とやみではなく、イエス様が弟子たちに「世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネの福音書16章33節)」と仰せられたようにイエス様が勝利者であることを宣言されたのでした。キリスト者を迫害するために向かっていたダマスコの途上で、イエス様がパウロに「わたしがあなたに現れたのは、あなたが見たこと、また、これから後わたしがあなたに現れて示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人に任命するためである。わたしは、この民と異邦人に任命するためである。わたしは、この民と異邦人との中からあなたを救い出し、彼らのところに遣わす。それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである。」と仰せられたように、ヨハネが「世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。(ヨハネの手紙第一5章 5節)」と語っているように、実はキリスト者も勝利者であることを忘れずに、世の光として輝くためにいのちのことばをしっかり握って(ピリピ人への手紙2章16節)、敗北者のように思わせ、恐れや思い煩いを投げかけてくるサタンに騙されないようにしようではありませんか。