あなたは私の心に喜びを下さいました。それは穀物と新しいぶどう酒が豊かにあるときにもまさっています。(詩篇4篇7節)

1.ローマ人への手紙4章25節ー5章5節
2.テサロニケへの手紙第一1章1節ー7節
3.ペテロの手紙第一1章3節ー9節
4.ペテロの手紙第一4章12節ー14節

イエス様は「わたしのために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだからです。わたしのために人々があなたがたをののし理、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。喜びなさい。喜び踊りなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。(マタイの福音書5章11節ー13節)」と、驚くべき発言をされました。イエス様が捕えられると、ペテロは三度イエス様を知らないと言い、弟子たちは家に帰ってしまったのですが、イエス様が「助け主、すなわち、父が私たちの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしが話しておいたことを思い起こさせてくださいます。(ヨハネの福音書14章26節)」と仰せられたように、聖霊に満たされた弟子たちは迫害にあっても「御名のためにはずかしめられるに値する者とされたことを喜ぶような人に変えられたのでした。(使徒の働き5章41節)」ダビデは「多くの者は言っています。『だれかわれわれに良い目を見せてくれないものか』」と、世の多くの人は「だれか」と、神yよりも人をあてにしていますが、ダビデは「主よ。どうか。あなたの御顔の光を私たちの上に照らしてください。」と、この世の人とは異なって天を仰ぎ見て祈られてから「あなたは私の心に喜びを下さいました。それは穀物と新しいぶどう酒が豊かにあるときにもまさっています。」と、主が与えてくださる喜びはこの世の豊かさとは比べものにならないほどのものであることを告白しています。ダビデは窮地に追い込まれることが度々ありましたが、その度に救いを、主の恵みと力を体験したのでした。死からよみがえられ父の右に座しておらる恵みとまことに満ちておらる栄光に輝いている主を仰ぎ見て、やがて主にお会いする日が来ることを喜んで生きようではありませんか。