あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。(ヘブル人への手紙10章36節)

1.ローマ人への手紙8章18ー25節
2.ローマ人への手紙15章4節ー13節
3.テサロニケへの手紙第二3章1節ー5節
4.ペテロの手紙第二1章2節ー11節

イエス様は「私たちはあなたが神から来られたことを信じます。」と申し上げた弟子たちに「あなたがたは今、信じているのですか。見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしひとり残す時が来ます。いや、すでに来ています。しかし、わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。わたしがこれらのことを話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。」と仰せられてから「あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネの福音書16章30節ー33節)」と励まされたのでしたが、ご自身は、罪人、すなわち、すべての人が救われるために人としてこの世に遣わされたことを、律法を完全い成就し救いを完成するために、罪人バラバの代わりに十字架の死にまでも従われることができたのは、その後にもたらされる栄光、すなわち復活がどれほどすばらしいものであるかをご存知であったがゆえに耐え忍ぶことができたのではないでしょうか。今日の聖句は「あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。」と語っています。多くの苦しみを経験したパウロは「終わりに、兄弟たちよ。私たちのために祈ってください。主のみことばが、あなたがたのところでと同じように早く広まり、またあがめられますように。」と祈りを要請してから、「どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせてくださいますように。(テサロニケへの手紙第二3章5節)」と祈っておられますし「今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます(ローマ人への手紙8章18節)」とも語っています。イエス様がどのように耐え忍ばれたのかを思い起こすだけでなく、神の願いはすべての人が救われることですから、日本のクリスチャン人口は1%以下と言われていますが、主が日本にリバイバルを起こしてくださることを感謝して祈ろうではありませんか。