まことに、神は私を助ける方、主は私のいのちをささえる方です。(詩篇53篇4節)

1.サムエル記第一30章1節ー20節
2.詩篇23篇1節ー6節
3.マタイの福音書10章24節ー31節
4.ヨハネの福音書13章36節ー14章3節

ダビデがゴリアテに勝利し、民がペリシテ人との戦いに勝利して凱旋したとき女性たちがイスラエルのすべての町々から出て来て笑いながら「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った。」と笑いながら繰り返して歌ったのを聞いたサウル王は非常に怒り、不満に思って「ダビデに万を当て、私には千を当てた。彼にないのは王位だけだ。」と不満に思い、その日からダビデを疑いの目で見るようになり(サムエル記第一18章6節ー9節)、ダビデを殺そうとしたのですが、主はダビデと共におられ彼を守られたのですが、ダビデは自分のいのちを守ろうと、自分の考えでイスラエルの敵であるペリシテ人の地に逃げ込んだのですが、アキシ王にイスラエルとの戦いに同行するように誘われたのですが、主はペリシテ人の他の首長たちを用いて戦いの最中に寝返ったら大変なことになる、アキシ王の考えに反対させ、イスラエルの民と戦うことから救われたのですが、ダビデたちが住んでいたツイケラグに戻って見ると、ダビデたちが留守の間にアマレク人が町を焼き、ダビデや部下たちの家族を連れ去っていたので、部下たちはダビデを石で撃ち殺そうと言い出したので、ダビデは非常に悩みましたが、ダビデは主に「あの略奪隊を追うべきでしょうか。追いつけるでしょうか。」と尋ねると、主は「追え。必ず追いつくことができる。必ず救い出すことができる。」と約束と保証を持って励まされたのでした。ダビデが「まことに、神は私を助ける方、主は私のいのちをささえる方です。」と語っているように、主を信じて追って行った結果、家族と彼らが所有していたものだけでなく、ペリシテ人やユダの地から奪った分捕り物までも得たのでした。日々の生活において恐れや思い煩うようなことに悩むのではなく、今日の聖句を思い起こし、心のうちをすべて主に申し上げて、主からの平安をいただこうではありませんか。