あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。(詩篇139篇16節)

1.申命記 34章10節ー12節
2.イザヤ書46章3節ー13節
3. 使徒の働き26章2節ー23節
4.エペソ人への手紙1章3節ー6節 

ダビデはまず、「主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。あなたこそ私のすわるのも、たつのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取られます。(詩篇139篇1節ー2節)」と、主は私たちの行動だけでなく何を考えているのかもよくご存知な神であることを語ってから、「私はあなたの御霊から離れてどこへ行けましょう。私はあなたあの御霊を離れて、どこへのがれましょう。たとい、私が天に上っても、そこにあなたはおられ、私がよみに床を設けても、そこにあなたはおられます。私が暁の翼をかって、海の果てに住んでも、そこでも、あなたの御手が私を捕らえます。そこでも、あなたの御手が私を導き、あなたの右の手が私を捕らえます。(詩篇139篇7節ー10節)」と、どんな状態にあっても主はいつも共にいてくださり人生を導いてくださることを告白してから、「あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。」と、右の手、すなわち死からよみがえられ神の右に座しておられるイエス様のことを示唆しておられるのではないでしょうか。パウロも「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。(エペソ人への手紙1章3節ー4節)」と語るとともに幸いなことに、イエス様が私たちの全生涯の罪や過ちに対する刑罰を十字架の死をもって支払ってくださったので「主は、やみの中に隠れた事も明るみに出し、心の中のはかりごとも明らかにされます。そのとき、神から各人に対する称賛が届くのです。(コリント人への手紙第一4章5節)」と、驚くべきことを語っています。恵みによって救われていることを感謝すると共に、人々の救いのためにこれからも執りなして祈ろうではありませんか。