わたしは彼らに一つの心を与える。すなわち、わたしはあなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしは彼らのからだから石の心を取り除き、彼らに肉の心を与える。それは、彼らがわたしのおきてに従って歩み、わたしの定めを守り行うためである。こうして、彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。(エゼキエル書11章19節ー20節)
1.ヨハネの福音書16章12節ー15節
2. 使徒の働き2章29節ー42節
3.コリント人への手紙第一2章7節ー12節
4.ガラテヤ人への手紙5章13節ー26節
パウロは「あなたがたは自分の罪禍と罪との中に死んでいた者であって、そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。(エペソ人への手紙2章1節ー3節)」とイエス・キリストを信じる前の状態を語るとともに「肉に従う者は肉的なことをもっぱら考えますが、御霊に従う者は御霊に属することをひたすら考えます。肉の思いは死であり、御霊による思いは、いのちと平安です。というのは、肉の思いは神に対して反抗するものだからです。それは神の律法に服従しません。いや、服従できないのです。肉にある者は神を喜ばせることができません。(ローマ人への手紙8章5節-8節)」とみことばに生きることができない理由を語っています。今日の聖句は「わたしは彼らに一つの心を与える。すなわち、わたしはあなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしは彼らのからだから石の心を取り除き、彼らに肉の心を与える。それは、彼らがわたしのおきてに従って歩み、わたしの定めを守り行うためである。こうして、彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる」と、「石の心」すなわち頑なな心が「肉の心」柔らかなくなることもみことばに生きることも御霊の働きであることを語っているように、人の心を変えることのできるのは神であることを、イエス様を信じたことによって御霊が与えられていること、神の民とされていることを心に据えて歩むように心がけようではありませんか。