この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。(ヨハネの福音書1章4節-5節)
1.ヨハネの福音書5章39節ー40節
2.ヨハネの福音書6章38節ー40節
3.ヨハネの福音書10章10節及び27節ー28節
4.ローマ人への手紙6章17節ー23節
ヘブル人への手紙1章2節が「この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られた。」と語っていることから、ヨハネが「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神でであった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。(ヨハネの福音書1章1節ー3節)」と、語っているこの方はイエス·キリストであることは明白ですから「この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。」の、この方はイエス·キリストであり、人の光となるいのちはキリストにあることを語るとともに「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。」と、人の光であるイエス様は勝利者であることを語っています。私たちの人生にはやみが襲ってくることが多々ありますが、ヘブル人への手紙12章3節が勧めているように私たちの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないために死からよみがえられた勝利者であり、人の光、世の光であるイエス様を仰ぎ見てやみがやみではなく、かえってやみを一掃することのできる主がそのやみの中に栄光を現してくださるように祈り、主に期待して生きるようにしようではありませんか。