いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。(ヨハネの福音書1章18節)
1.出エジプト記33章12節ー23節
2.ヨハネの福音書14章1節ー7節
3.コロサイ人への手紙1章13節ー17節
4.ヨハネの手紙第一4章7節ー14節
モーセであってもうしろを見ることは許されても、「わたしの顔は決して見られない。」と仰せられたように(出エジオプト記33章23節)、ヨハネの福音書1章18節は「いまだかつて神を見た者はいない。」と語っていますが「父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。」とイエス様を見ることによって神を知ることができることを語っています。イエス様は弟子たちに「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。あなたがたは、もしわたしを知っていたなら、父をも知っていたはずです。しかし、今や、あなたがたは父を知っており、また、すでに父を見たのです。(ヨハネの福音書14章6節ー7節)」と仰せられました。ところで、ヨハネの福音書1章14節の「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」ということばから神は恵みとまことに満ちておられる方であり、神の願いはすべての人が救われて真理を知るようになることであり、そのために御子イエス様を人としてこの世にお遣わしになられ十字架の死と復活をもって神の偉大さ、神の愛を現されたのでした。正しい神概念を持って生きるようにしようではありませんか。