人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる。(箴言29章25節)

1.イザヤ書43章1節ー4節
2.ルカの福音書18章9節ー14節
3.コリント人への手紙第一1章18節ー31節
4.コリント人への手紙第一3章16節ー4章5節

イエス様は「からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。また、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。だから恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。(マタイの福音書10章28節ー31節)」と語るとともに、善行をする時にも祈る時にも人の目を気にして行ったり祈ったりしないように(マタイの福音書6章1節ー5節)、人よりも神のことを考慮するように、パウロも「世と調子を合わせてはいけません。(ローマ人への手紙12章2節)」と警告されました。パウロは神は神の御前でだれをも誇らせないように、世の愚かな者、弱い者、この世の取るに足らない者、見下されている者を選ばれたことを語られただけでなく(コリント人への手紙第一1章26節ー29節)、人のことばや評価がどうであれ、神のしもべとして生きられたことを告白しています(コリント人への手紙第二6章8節)。石破総理が商品券を配った要因について「ケチ、ケチ」と言われていたことにあることを話しておられるのを見て、今日の聖句が「人を恐れるとわなにかかる。」と語っているように魔がさしたように思わされるとともに、人の評価がどうであれ、神の評価を忘れると悪魔に機会を与えてしまうように思わされました。悪魔の策略に陥らないように、人を恐れるよりも主を信頼して生きるようにしようではありませんか。