主よ。まことにあなたはいつくしみ深く、赦しに富み、あなたを呼び求めるすべての者に、恵み豊かであられます。(詩篇865節)

1.サムエル記第二712節ー15
2.詩篇231節ー6
3.哀歌322節ー26
4.マタイの福音書1231節ー32 

ペリシテ人で264cmもの背丈があるゴリアテが「きょうこそ、イスラエルの陣をなぶってやる。ひとりをよこせ。ひとつ勝負しよう。」と言うと、サウルとイスラエルの民は意気消沈し、非常に恐れたのですが、ダビデは彼を倒したので、ペリシテ人は勇士が死んだのを見て逃げたのですが、それを追ってイスラエルは勝利したので、彼らが凱旋すると女性たちが町々から出てきて笑いながら「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った。」と笑いながら繰り返し歌ったために、サウルは非常に怒り不満に思って、その日以来ダビデを疑いの目で見るようになり、ダビデはサウルから命を狙われることになり逃亡生活を余儀なくされたのですが、「たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなた私とともにおられますから。」と語ってから「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追ってくるでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。」と告白されているのは、主がどのような方なのかをよく知ることになったからではないでしょうか。ダビデは様々な過ちをしましたが、今日の聖句が「主よ。まことにあなたはいつくしみ深く、赦しに富み、あなたを呼び求めるすべての者に、恵み豊かであられます。」と語っているように、罪を犯したことを主に告白すると主はいつも、どんな罪も赦してくださり、恵みを与えられたのでした。ダビデのようにいつくしみ深く、赦しに富み恵みとまことを実現してくださった主がどんな時にも一緒にいてくださることを忘れないようにしようではありませんか。